ぴんくごじらの独り言SUPER

紀貫之的な感じです。

御百度参り

怒涛の4連勝で、ソフトバンクホークスが日本一になりました。

おめでとうございます。日本一にふさわしいチームでした。

何がって、試合を見ていた方々なら、ソフトバンクと巨人の違いが目に見えていたと思います。

 

「勝ちにこだわる」

 

を、チームでやれていたか、いないか。ここに尽きます。

 

戦力云々以前のお話でした。

凡打を悔しがり、1つでも先の塁へ進もうと意識し、守りも堅く丁寧に行う。

ベンチメンバーも声を出す。ゲームに参加する。そういった事全てが、ソフトバンクの強さでした。

試合中に巨人のベンチが映し出されても、みんな魚の死んだような目をし、声も出さず、呆然としたまま試合をグランドを見続けている選手の顔に、僕達ファンですら、勝とうとする気概を見出すことは出来ませんでした。

 

泥臭く、一球でも多く食らいついて、勝つために必死に、出せるものを出し切る姿勢を見れたなら、それはファンも納得する負けです。

でもそうは見えなかった。だからこそ悔しい。僕達の出来ないプレーを見せてくれるのがプロ野球選手です。だからこそ、応援するし、勝った負けたで大騒ぎ出来ます。

もっと感情出して、必死さを見せてほしかった。負けてる時にベンチでただ座ってるなら、ファンですら出来ます。ファンはそんな姿を見る為に応援してないです。そこは感じてほしかった。

最後まで勝ちを信じてスタジアムで応援していたファンのほうが必死に見えてるのは、テレビで見ててしんどかったです。

来年こそは勝つチーム。いや、勝ちたいと思って戦っているチームになってほしい!と願わずにはいられません。

 

シーズンは終わりました。選手の皆さん、1年間お疲れ様でした。こんな状況下でも野球の面白さは変わらなかったし、楽しませてもらえました。ゆっくりお休みして、また来年もよろしくお願いします。

最後に悔しい思いはしてしまいましたが、来年は笑ってシーズンを終えることが出来るよう祈ってます。

 

あまりに悔しいので僕は決めました。

神社に毎日毎晩御百度参りは出来ないので、代わりに御百度筋トレをして、神頼みすることにします。日本一奪還するその日まで、腕立てと腹筋50回、合わせて御百度やり続けますので、是非とも来年こそは日本一になって下さい。僕の腹筋がバキバキになる前にはお願いします。

優勝したもんねー!

僕の愛する巨人が優勝しました!

おめでとうございます!

とはいうものの、やっぱり今日の試合に勝って、気持ち良く決めてほしかったな!とは思います。1年必死に戦ってきたのですから、素直に喜ぶのが正しいのは分かるのですが…やっぱり気分的にね。ってとこです。

 

冒頭にも書きましたが僕は巨人ファンです。

やっぱアンチも多いチームなので、お気に召さない方もいるとは思います。

でも、好きなのは仕方ない。金にものを言わせて…とか、江川の空白の1日とか、ダーティーな部分を見せたこともあるのは否定出来ないですが、それは好きになってから知った事なので、どうしようもない。嫌いになれ!って方が無理です。やっぱ小学生の頃、身近にあったのはテレビの中の巨人戦ですから。原、クロウ、中畑、吉村、駒田、松本、篠塚…挙げたらキリないくらい。

でも、一つだけ言わせてもらえば、巨人が好きな以前に野球が好きなので、巨人が好きでも、他の球団が嫌いではありません。

なので、相手の好プレーは賞賛するし、ミスをことさらに喜んだりもしません。

 

閑話休題

 

で、今年の優勝です。

シーズン序盤から菅野投手が負け無しでチームを鼓舞。13連勝するなど、絶好調。しかし、その連勝が止まったあたりからいろいろおかしくなり始め…若手有望株の戸郷投手もシーズン後半はちょっと疲れちゃったかな。勝ち切れない場面がちらほら。

リリーフ陣も中川投手が故障離脱するなど、安定はしてなかった感。

打線のほうも史上最年少(コロナ禍で絶望的だったけど)の2000本安打記録がかかっていた坂本選手も波が大きく、現在まさかの未達成。

などなど、シーズン後半はヒィヒィ言ってたような気はします。

それでも前半の貯金と、監督の采配、若手の奮闘、ベテランの味、助っ人の愛嬌(?)などで、優勝を勝ち取りました。

セ・リーグクライマックスシリーズが無いので、このまま日本シリーズまで直行ですが、まだレギュラーシーズン残ってますし、若手にはどんどんアピールしてもらい、ベテランは少し休養を挟むなど調整を進めてもらい、おそらく現在12球団中最強であろうソフトバンクに挑んでいただきたい!と思う、ぴんくごじらでありました。

 

ではまた。

先を越された!

昨夜、パ・リーグの優勝チームがソフトバンクに決まりました!おめでとうございます!

 

選手層の厚さもさることながら、勝ちに対する姿勢ですかね。

 

直近10年で6回、さらに5年以内なら4回日本一になってるのに、それが当たり前になってない所が強い。常に勝ちにこだわる感じで。

松田選手らベテランが緊張感を常に持たせてる気がしますよね。手を抜くことを許さないというか、もちろんプロですから手抜きなんて有り得ないんですけど、自由な空気を見せながら、手綱はしっかり引っ張ってる感じですよね。

 

柳田選手がスゴいとか、甲斐キャノンだとか、千賀のお化けフォークとか個の力ばかりがクローズアップされがちなチームですけど、チーム全体の組織力も相当高いと思ってます。

 

フロント陣も万全の体制ですよね。

絶対的な野球界のカリスマ王さんがいて、工藤監督はじめコーチ陣も整ってる。

そして何より親会社にものすごく金があるw

いやこれ、大事だと思うんですよ。適材適所にちゃんと金を使えるって大事。

選手獲得、選手への評価、グランド(球場)の設備。ちゃんと育成の場にもお金をまわしてるから、育成のレベルも高い。千賀投手みたいのが育成から出てくるわけですから。

最近だと周東選手が育成の星かしら。足で魅せる選手は久しぶりですよね。

 

でも、パ・リーグは今年もクライマックスシリーズやりますからね(セ・リーグはやらない)。どんでん返しがあるかもしれない!

とは言うものの、今年はペナントレースも優勝しましたけど、ここ数年は優勝逃してから、クライマックスシリーズを勝ち上がって日本一になってて、短期決戦にすこぶる強いソフトバンク

 

なかなか牙城は崩せないかもしれませんね。

セ・リーグは巨人が優勝するとは思いますが、足踏み状態が続いててモタモタしてたら、ソフトバンクに先を越される始末。

応援してるけど、不安な気持ちが先に来ちゃいますね…。

何個あるのよ。

どうも。ぴんくごじらです。

 

史上初、親子で無敗の三冠馬誕生に沸いた昨日の競馬界。

 

最後の直線でのアリストテレスとの壮絶なデッドヒートは見てるこちらも熱くなりました。

勝ったコントレイルはホントにスゴいですが、2着アリストテレス。今後ライバル関係を築いていただきたい。

というのも、毎回三冠馬が現れると「同世代の周りの馬が弱い」とか、必ずアンチが出てきて、素直に祝福しないんですよ。

もちろん、ギャンブルの世界であるわけで、お金が動いていますから、どうしてもそれはあります。

でも、もし周りが弱かったとしても、三冠レース全てに無事に出走出来る(しかも勝つ)だけの能力と、そこに至るまでの騎手、調教師、馬主等々の見えない努力もあるわけですので、そこは讃えていただきたい。

で、これからアリストテレスには、コントレイルと勝ち負けを争ってもらって、この世代の馬は弱くないぞってところを見せてもらいたいですね。もちろん他の馬もですが。

 

さて、今週は天皇賞・秋

主役は当然アーモンドアイになるでしょう。

アーモンドアイが勝てば、史上初(今年は何個あるのよw)のGI8勝。

既に歴史的名馬なのですが、上書きアップデート。まるでゲームの世界ですよ。

 

しかし、毎週のように史上初って言ってる気がするなぁw

それこそ無観客レースから今年は例年に無いことだらけ。

今年から競馬に興味を持ってしまった方は来年以降どうなるんでしょうか。

いきなり牡牝無敗の三冠馬誕生のうえ、GI8勝馬が出てきそうで…って。来年以降「競馬って地味だな」なんて思わないでくださいね。

今年はすごい年だったと10年後に思えるくらいまでは、競馬を楽しんでいただきたいですね。

 

競馬の話が続いてるなぁ。競馬ブログにしても良いんだけど、それは本意ではないので、違うことも書きますよw

 

そのためにも、今夕行われます、プロ野球のドラフト会議は楽しみですね。

 

こっちもコロナだコロナだと、満足に大会が行われずに1年棒に振ってしまい、プロ野球スカウトの目にアピール出来なかった隠れたスター候補がいるはずですから。

そんな子が来年活躍する姿を見たいです。

ドラフト会議と言えば、パンチョ伊東さんの名調子が懐かしいぴんくごじらでした。

ではまた。

血。

昨日の秋華賞はご覧になりましたか?

 

強かったですねぇ。最後の直線鮮やかに抜け出すってレースのお手本。競馬用語の教科書に載るような勝ち方でした。

 

さて、今週は男の子の番です。「菊花賞」が日曜日に行われます。

 

注目馬は「コントレイル」

実はこちらも三冠にリーチ。しかも無敗。

さらにさらに、お父さんがあのディープインパクト。昨日、ディープインパクト三冠馬だよって話をしましたが、それだけではなくて、ディープインパクト三冠馬になるまで負けていません。

 

つまり、今回コントレイルが勝てば、親子で無敗の三冠馬となり、こちらも競馬史上初になります。

 

僕はここに、競馬の魅力が集約されているなと思っています。競走馬の事をサラブレッドという呼び方をしますが、サラブレッドには「完璧な(徹底された)品種」という意味があり、一頭一頭血統がちゃんと分かってます。その辺を詳しく話すのは、また別の機会にするとして、こうやって、長年血を引き継いでいく事で産まれるドラマがいっぱいあります。

 

こうやって親子で無敗の三冠に!とか、お父さん(お母さん)が勝てなかったレースを子供たちが制覇!とかとか。

コントレイルに乗っている騎手だってそうです。

福永祐一騎手のお父さんも名ジョッキーの福永洋一さん。今でも語り草になるほど、神がかった馬の操り方をしてたそうです。

 

そうやって、受け継がれていくドラマに魅力を感じてやまない筆者。

 

競馬への愛や思い入れとは裏腹に馬券はちっとも当たりません。

さて今週こそ!

牝馬三冠

今日は中央競馬GI「秋華賞

 

「クラシック」と呼ばれる3歳の馬しか出れないレースがあって、そのうちの1つです。

牡馬(オス)と牝馬(メス)で別れてて(実は牡馬のレースには牝馬も出れます)

皐月賞東京優駿(日本ダービー)、菊花賞が牡馬

桜花賞優駿牝馬(オークス)、秋華賞牝馬のクラシックレースの名前です。

で女の子の最後のレース「秋華賞」が今日行われます。

 

今年の注目は何と言っても「三冠馬」の登場なるか!ですね。

 

クラシックレースを全部勝つと三冠馬と呼ばれます。皆様が知るところでは「ディープインパクト」なんかが有名でしょうか。

 

牝馬三冠も過去にはいますが、今回注目されているのは、長い競馬の歴史上初!「無敗の三冠牝馬」が現れそうなんですね。

 

3歳の女の子ですから、人間で言えば年頃の女の子。

やっぱり体調やメンタルの管理が難しい年頃なのか、本番は勝てたけどそこへのステップレースは負けてたりしたんです。

ところが、今年はデビュー以来負け無しで優駿牝馬まで勝利、王手をかけた才女登場!

「デアリングタクト」

名前だけでも覚えておいてください。

現在ブッチギリの1番人気。さてさてどうなることやら。優駿牝馬勝利以降、一戦もしないでぶっつけ本番な所とか、不安な部分もありますが、静かに見守ろうと思います。

 

歴史の1ページを目の当たりにするチャンスです。

テニス全仏オープン

いよいよ大詰めを迎えた全仏オープンテニス。

 

毎日WOWOW見て寝不足の方もいらっしゃるでしょう。僕も学生時代テニス部だったので、思い入れの強いスポーツです。

 

今年はコロナ禍で、いつもの時期に行われず、秋口で寒く、選手も長袖でプレーしてたり、いつもと違う姿を見ることが出来ました。

そして今大会から公式球が新しくなり、それが選手を戸惑わせてるとかいないとか。

飛ばなくなったらしいですよ。

じゃあ、飛ばないボールに対してどう対処するかと言えば、力任せに振る!と、やっぱりフォームを崩したり怪我の要因にもなるので、大抵の選手はガット(ラケットに張ってある弦)のテンションを緩めます。

硬式テニスだと50~60ポンドの力で引っ張ってガットを張ってるんですけど、それを少し緩めると飛距離が伸びるんですよ。

実際今大会中にいつもより緩くしたラケットをオーダーする選手が多く見受けられました。何なら試合中に頼んだ選手もいたほど。

僕らローカルプレーヤーには分からない微妙な違いが華麗なプレーを演出しているんですね。

 

男子の決勝はナダルVSジョコビッチ

 

ここ10年ほどテニス界をリードし続けたBIG4と呼ばれる4人の中の2人(あとの2人はフェデラーとマレー)です。

 

試合展開予想なんかを書いてもしょうがないので、テニスはよく知らないんだよね…って人はここに注目!

 

ナダルのルーティン」

 

プロ選手はルーティンを大事にする方が多いです。

イチロー選手が投手に向かってバットを立てながら構えたり、朝ごはんはカレーと決めていた。なんてのが有名ですが、ナダルもなかなか凄くて、コートの横に選手用のベンチがあるんですけど、そこに置くドリンクの位置や向きなんかもピシーッと決めてます。

そして、サーブを打つ時の、地面にボールをつく回数、髪の毛をかきあげる動作などなど、全てが決まってて面白いです。神経質なんでしょうね。毎回張り替えるラケットのガットも、何年もテンションも同じままだそうで。

 

ところが!今回の新公式球だけは、ナダルもガットのテンションを下げたそうです。何も変えない男を変えたボール。テニス界最強なのはナダルよりボール。なのかもしれませんよ…