血。
昨日の秋華賞はご覧になりましたか?
強かったですねぇ。最後の直線鮮やかに抜け出すってレースのお手本。競馬用語の教科書に載るような勝ち方でした。
さて、今週は男の子の番です。「菊花賞」が日曜日に行われます。
注目馬は「コントレイル」
実はこちらも三冠にリーチ。しかも無敗。
さらにさらに、お父さんがあのディープインパクト。昨日、ディープインパクトは三冠馬だよって話をしましたが、それだけではなくて、ディープインパクトは三冠馬になるまで負けていません。
つまり、今回コントレイルが勝てば、親子で無敗の三冠馬となり、こちらも競馬史上初になります。
僕はここに、競馬の魅力が集約されているなと思っています。競走馬の事をサラブレッドという呼び方をしますが、サラブレッドには「完璧な(徹底された)品種」という意味があり、一頭一頭血統がちゃんと分かってます。その辺を詳しく話すのは、また別の機会にするとして、こうやって、長年血を引き継いでいく事で産まれるドラマがいっぱいあります。
こうやって親子で無敗の三冠に!とか、お父さん(お母さん)が勝てなかったレースを子供たちが制覇!とかとか。
コントレイルに乗っている騎手だってそうです。
福永祐一騎手のお父さんも名ジョッキーの福永洋一さん。今でも語り草になるほど、神がかった馬の操り方をしてたそうです。
そうやって、受け継がれていくドラマに魅力を感じてやまない筆者。
競馬への愛や思い入れとは裏腹に馬券はちっとも当たりません。
さて今週こそ!